1960年に創業して以来、協和電気では配管工事や電気設備の設計・施工などの電気工事に携わってまいりました。
官民問わず、様々な建築物の新築・既設改修工事を請け負い、その技術と信頼において高い評価を頂いています。
ここでは電気設備工事を「新築工事」と「既設改修工事」の2つに大別します。

新築工事のイメージ

新築工事とは、更地の状態からビルやマンションなどの建物を新しく一から作り上げていく工事になります。

建築方式によって電気工事の施工方法も変わりますが、基本的に建物が出来上がっていく工程に寄り添うような形で工事を施工します。新築工事の最大の特徴は工事に係る人数が非常に多いこと。
各専門業者が複雑に絡み合う中で、任せられた工事をただ単に遂行するだけではなく次の工程のことを思いやりながら、一つ一つ着実によい工事を施工し、管理することが私たち電気設備工事の施工管理者の使命になります。

既設改修工事のイメージ

既設改修工事とは、古くなった設備を取り替えたり、新しい設備を増設するような工事になります。

既設の建物が営業中に工事を行うことが多く、お客様の業務に支障の出ないような工事計画が必要となります。
停電の作業が発生する場合は特に注意が必要となり、お客様の設備内で電気の供給がストップしても問題がないか、問題のある場合には仮設電源の設置が必要でないか等綿密な打合せ及び計画をしておかなければお客様に迷惑が掛かってしまう恐れがあるため、細かい気配りが重要になります。

業務の流れ

1.引合い
お問合せや紹介などによって、電気工事のご要望をお伺いします。
2.ヒアリング
どのような電気設備工事を必要とされているのかをお伺いします。
3.現地調査
既設改修工事の場合、現在の状況とこれからどうしたいのかを検討します。
4.設計・見積
これまでの過程で決めた内容を図面上に書き起こし、見積金額を算出します。
5.受注
提出した見積内容でお客様からご発注いただければ、受注となります。
6.詳細打合せ
具体的な作業内容や作業手順、作業工程などを綿密に話し合います。
7.施工図面作成
現場の技能者の方に指示を行う為の精度の高い図面を作成します。
8.各種手配
技能者や作業車、資材や機器などを作業工程に合わせて手配していきます。
9.施工
事前に決めた内容に沿って、工事を進行します。
(※大まかなイメージとなります。現場によって実際と異なる場合もございます。)

電気設備工事 施工実績